湘南美容外科クリニックでムダ毛の処理を考えている方に契約をする前に考えておいてほしいことがあります。
それはいつから施術を始めるのかということです。こういったことをあらかじめ決めておかないと施術のスケジュールが組めなかったり思った通りに施術を勧められなくなったりします。
まず、考えてみたいのがムダ毛のお手入れが人気になるのはいつなのかというところですが、実際にクリニックが人気になるのは夏の前です。
夏前になると業界全体が人気になってくるのです。ですが、この夏前の時期というのはサロンやクリニックのスタッフがおすすめする時期ではないのです。というよりも夏前というのは脱毛には最も適さない時期であるともいえるのです。
では、どの時期が最もおすすめかというとそれは「秋」なのです。では、なぜ秋がおすすめなのでしょうか？
この点についてまとめてみたいと思います。
ムダ毛処理はいつから始めるべきか
１．医療レーザー脱毛が苦手とするものは？
２．いつまでにキレイなお肌になりたいかを考える
３．秋にも注意事項はあります
１．医療レーザー脱毛が苦手とするものは？
医療レーザー脱毛が苦手とするのは紫外線なのです。もう少し細かいお話をするのであれば、紫外線によって引き起こされてしまうものである「日焼けしたお肌」が苦手なのです。
そのため、冒頭で触れたとおり日焼けをしやすい夏は苦手としているのです。
まず、なぜ日焼けしたお肌が苦手かというと、それはやけどのトラブルが起きやすいためなのです。そもそもなぜやけどが起きやすくなってしまうのかという点について気になってしまうのではないでしょうか？
医療レーザー脱毛というのは傍から見れば非常にシンプルなもので、脱毛機の光を照射するだけです。とは言っても照射するまでに機材のメンテナンスや照射するときに設定調整など特殊な知識が必要なものです。
とはいえ、施術は光を当てるだけというのは変わりません。そのため、この脱毛機から照射される光に脱毛効果があるともっていらっしゃる方も多いのではないかと思います。
ですが、実は脱毛機の光にそのような効果は全くありません。脱毛機の光を当てると黒い色のところや色の濃い部分で光が吸収されて、その部分に熱が発生するのです。その熱が毛根や毛母細胞などを破壊して脱毛をしていくのです。
ここで日焼けが関係するのはどこかというと、光が吸収される場所の問題です。脱毛機が照射する光は毛だけを狙って熱を発生させることはできないのです。
色が濃い場所であればどこでも吸収されてしまうのです。つまり、脱毛機の光は日焼けしたお肌に照射してしまうとお肌の表面でも光を吸収してしまうため、お肌表面にも高熱が発生してしまうのです。
このようなトラブルのリスクがある為、紫外線が多い夏の脱毛を苦手としているのです。
そこで紫外線が減ってくる秋からの脱毛がおすすめなのです。
具体的にどれくらいがいい加藤と、意外にも早く、9月の頭からでもかなり紫外線の影響は減らせます。
過去のデータを見ると7月の終わりから8月の頭にかけての時期が最も紫外線量が多いのですが、9月になるとその時のおよそ3分の2程度まで減るのです。
２．いつまでにキレイなお肌になりたいかを考える
脱毛の施術は1回では終わらないのです。何回も脱毛の施術を受けることで初めてキレイなお肌が手に入るのです。
そこで考えなければならないのがいつ、キレイなお肌になっていたいかという点です。おそらくほとんどの方は夏の前にはきれいになって痛いと思うのではないかと思います。
その点から考えるとその時期までにもっとも多くの回数を脱毛できるのは同じ時期から始めて丸一年かけて行うことです。
ですが、先ほども触れましたが、夏の脱毛は決しておすすめできるものではありません。そのため、夏が過ぎてからはじめるのがよいでしょう。
秋から始めれば特に大きなトラブルがなければ4回程度の脱毛は受けられるでしょう。
３．秋にも注意事項はあります
秋にも注しなければならないことはあります。それはお肌の乾燥です。脱毛の施術に当たってお肌が乾燥していると脱毛の施術時に痛みを感じしまったり、熱がお肌に伝わりやすくなってしまったりするためトラブルも起きやすくなってしまいます。
夏までは食う気は湿っていますが、秋から冬にかけてはどんどん乾燥していきます。そのため、脱毛をするにあたってはいつも以上に入念な保湿ケアが必要になってきます。