湘南美容外科クリニックでは安全で強力な脱毛を行っていますが、そんな湘南美容外科クリニックでも脱毛が出来ない毛というものがあります。
それは埋没毛です。埋没毛は医療レーザー脱毛でもしっかりと脱毛出来ないことがある毛なのです。
埋没毛とはどのようなものなのか、脱毛をするとためにはどうしたらいいのか、自分で対処できないのかなど細かいお話を元医療レーザー脱毛の施術経験もある看護師の方に聞いてきました。
埋没毛をどうしたらよいのか聞いてきました
1.埋没毛ってどんなものをいうの?
2.埋没毛はなぜできてしまうのか
3.埋没毛は脱毛出来ないって本当ですか?
4.埋没毛を放置していると?
5.埋没毛が出来てしまったらどうしたらよいでしょうか?
1.埋没毛ってどんなものをいうの?
埋没毛というのはお肌の奥で育ってしまう毛のことをさします。具体的には毛穴の中で育ってしまうものとお肌の下の皮膚の間で育ってしまうものがあります。
埋没毛はお肌の表面からは黒いボツボツに見えてしまいます。こういうお話をすると身に覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この症状は自己処理をすることで怒ってしまうことが非常に多いのです。そのため自己処理をする回数が多いパーツほど埋没毛が存在します。
具体的なパーツを上げるなら両ワキ、スネ、Vラインなどが多いといわれています。
2.埋没毛はなぜできてしまうのか
埋没毛はムダ毛の自己処理が原因で出来てしまうことが非常に多いのです。なぜならお手入れ時にお肌を傷つけてしまい毛穴が塞がってしまったり、毛が中途半端なところで切れてしまい毛穴の奥で伸び始める時にその毛先が鋭くとがっていた場合に皮膚に突き刺さった状態で伸びてしまうなどのことが考えられるからです。
それ以外でも強い刺激をお肌に与え続けるだけでも毛穴が閉じてしまうこともあります。
3.埋没毛は脱毛出来ないって本当ですか?
これは本当です。なぜなら医療レーザー脱毛というのは脱毛の施術をした直後にすべての毛が抜け落ちるものではありません。施術後10日程度で毛穴から抜け落ちるものなのです。
脱毛の施術前にはお肌の表面から毛が見えないように自己処理を行ってから脱毛をしますが、脱毛の施術の効果で毛穴の中で毛が抜けてもそれが外に出てくるまでは時間がかかるのです。
ただし、外に出てくるときも毛穴から出てくるというのは同じことです。
そのため、埋没毛は毛の根元で抜けていてもお肌の外に毛が抜け落ちることがないので、脱毛の効果があったとしても毛が減らないのです。
4.埋没毛を放置していると?
埋没毛を放置していると実は埋没毛が解消することがありますが、自然に解消するまでにはどうしても長い時間がかかってしまいます。
また、あまり実例はないようですが、一部の情報では毛の色素がお肌に吸収されてしまうなんてことも書かれていたりします。実例がないため問題ないとは思いますが、これも日のないところに煙は立ちませんので非常に怖い話ですね。
特に脱毛をするにあたって黒い色が沈着してしまうとその部分の脱毛が出来なくなってしまうこともあり得ます。
5.埋没毛が出来てしまったらどうしたらよいでしょうか?
埋没毛が出来てしまったら自分で対処できる範囲で対処をすることをおすすめします。脱毛に行けば、本数が少なければその場で対処してくれることもありますが、本数が多かったり施術時間が詰まっていたりするとそれもできません。
そこでご自分でできる範囲の対処をしておくことがおすすめです。
具体的にはどのようなことに気を付ければよいかという点についてお話しします。
まずはお肌の代謝を上げてお肌の再生を促してください。早いペースでお肌が成長すれば自然と毛も外に出やすくなります。
お肌の代謝を上げるにはゆっくりとぬるめのお風呂に使ったり軽い運動やお肌のマッサージが良いでしょう。
ある程度毛が出てきたら針を秀あぶって殺菌消毒したうえで毛を引っ張り出すこともおすすめです。ただし、これで血が出てしまうようなことがあっては逆効果です。自信がないときは時間が解決するのを待つ方がよいでしょう。