湘南美容外科クリニックの医療レーザー脱毛は日本人のお肌に最もマッチしているといわれる安全性の高い脱毛機を使用しています。、
ですが、その脱毛機には1つだけ欠点があります。それは脱毛機のハンドピースの照射口が小さいのです。
そのためどうしても全身脱毛などを行うと時間がかかってしまうのです。
脱毛の施術はずっとベッドの上で行われるためあまり身動きもとれず長時間の施術を受けることになるためどうしても疲れてしまいます。
そんな体をほぐすために脱毛直後にマッサージやエステの施術で体を癒したいという方もいらっしゃるのではないでしょうか？
ですが、エステの施術やマッサージを受けることは脱毛の施術直後には禁止されています。
その理由を元看護師の方に聞いてみました。
脱毛直後にエステやマッサージはなぜ禁止なのか聞いた
１．脱毛の施術直後のエステやマッサージの施術がなぜ禁止なのか
２．なぜトラブルが起きてしまうのか
３．そのほかにも禁止事項はあるのか
１．脱毛の施術直後のエステやマッサージの施術がなぜ禁止なのか
脱毛の施術直後のマッサージやエステを受けるとお肌のトラブルのリスクが増えてしまうのです。
具体的にお肌のトラブルとはどのようなものかというとやけどやお肌の腫れや赤みなど脱毛におけるトラブルのリスクが非常に高くなってしまうのです。
２．なぜトラブルが起きてしまうのか
トラブルが起きてしまうのはお肌の血行が良くなってしまうからです。
医療レーザー脱毛は強力な光をお肌に照射して毛に対して熱を発生させて脱毛をするのです。つまり毛を熱処理するものなのです。
そのため毛穴の中には高熱が発生してしまいます。そのため毛穴付近にはやけどが出来てしまうのです。逆に言えばやけどができるほどの熱が発生させることが出来なければ十分な脱毛効果が得られないということです。
それが言えるのが産毛の脱毛ですね。産毛は色が薄いため高熱を発生させづらいのです。そのため脱毛効果が薄くなり、一般的なパーツよりも回数が多くかかってしまうのです。
そのやけどですが、通常は非常に軽い症状です。というのも脱毛中にはしっかりとお肌を冷やしながら脱毛をしていくためです。
これは脱毛の施術だけではありませんが、やけどになりそうなときはお肌をひやしますよね？
脱毛の施術でも対処は同じなのです。このお肌を冷やす行為が安全な脱毛につながっているのです。
ですが、エステの施術やマッサージの施術を受けてしまうとこの冷やす行為がすべてむだになってしまい、お肌のやけどがひどくなってしまう可能性が非常に高くなってしまうのです。
お肌を冷やすということはお肌の表面の血行を下げる行為なのですが、エステやマッサージを受けてしまうと逆に血行が良くなってしまいます。
そのためトラブルを引き起こしやすくなってしまうのです。
３．そのほかにも禁止事項はあるのか
脱毛後のお肌の血行を上げてしまうことは基本的にはNGであるといえます。
からなずいわれるところではお風呂です。お風呂といってもシャワーを軽く浴びる程度はOKですが、湯船に入ることは絶対に禁止です。
湯船に入ればお肌表面の血行は当然上がってしまいますよね？そのため湯船に入ることはNGなのです。
また、湯船ではないですが、サウナも当然NGです。サウナはお湯にこそつかりませんが、お肌表面を温めていきます。そのためお肌の血行の一緒に上がっていきます。
そのためサウナもNGなのです。
また、飲酒も実はお肌の血行を上げてしまうものです。お酒を飲むと顔が赤くなってしまう人がいますよね？あの状態になるということが血行が良くなることを証明しています。
これは顔が赤くならない人でも同じです。顔に出ないだけで体への作用は変わりません。そのため脱毛の施術直後の飲酒はNGなのです。
これ以外にも薬を飲むということについても注意が必要です。たとえば風邪薬や頭痛薬などは体の血行を上げてしまうものです。
なぜならこれらには血行を良くして汗が出やすくなり、その汗で解熱をさせるという作用がある場合があるからです。
これらのことに気を付けて安全な脱毛をこころがけましょう。
