妊娠した時はどうしたらよいでしょう?



 湘南美容外科クリニックで行っている医療レーザー脱毛は実は1回で脱毛が完了するものではありません。
その脱毛回数は6回程度で一般的なパーツであればほぼ完了します。ただし、医療レーザー脱毛が苦手としている産毛の部分などは10回近くの施術が必要といわれています。
なぜこれだけの回数が必要かというとそれは医療レーザー脱毛が生えている毛にしか効果を上げられないためなのです。次に気になるのがどれくらいの間隔で脱毛の施術が行われるかということでしょう。
 この間隔については個人差がありますが、大体3カ月といったところです。なぜ個人差が発生するかというと毛の生え変わりのサイクルである毛周期が個人個人でちがうためなのです。
ここで脱毛回数と施術の間隔がわかると脱毛完了までの期間がわかるのです。つまり6回の施術だとして脱毛の間隔を計算に入れるとおよそ18か月もの時間が脱毛完了までにはかかってしまうのです。

 そんな長い時間をかけて脱毛に通うと考えるとその期間の間には契約時には想定できないようなことが起きてしまうこともありますよね?
例えば転勤担ってしまったり、おめでたい話ですとご結婚されて引っ越すことになったりなどその時には想像できていなくてもタイミングの問題で起こってしまうことがあります。
そのようなイベントの中でも脱毛に影響してしまうのが「妊娠・出産」です。お子さんができることは非常に喜ばしいことですが、脱毛にどのような影響が出てしまうのか気になるところですよね?
 そんな妊娠と脱毛についてまとめてみたいと思います。

妊娠した時はどうしたらよいでしょう?

1.妊娠がわかったら

2.赤ちゃんに影響はありませんか?

3.なぜ脱毛を休止しなければならないの?

4.どれくらいで再開できますか?

1.妊娠がわかったら

 まず妊娠がわかったらすぐにクリニックに連絡をしてください。その後、クリニックにて休止の手続きを行うことになります。実は妊娠をしたら脱毛は中止しなければならないのです。
中止といってもそれはあくまでも一時的なもので、解約をするようなものではありません。しばらくすれば再開できるものです。
脱藻の契約には期限があります。その期限も休止すればそこで止まります。そのためなるべく早めに連絡するようにしてください。

2.赤ちゃんに影響はありませんか?

 妊娠の初期というのは自覚症状がほとんどなく気づかないことも多いかと思います。そのため妊娠しているのに気づかずに脱毛の施術を受けてしまったという方もいらっしゃいます。
そこで気になるのが大事な赤ちゃんへの影響ですよね?赤ちゃんにもしものことがあったら大変です。一番気になるのはやはりこの部分ではないかと思います。
ですが、安心してください。赤ちゃんに影響は全くありません。というのも脱毛機が照射することのできる光は可視光線です。可視光線というのは基本的に無害なのです。
体に良くないといわれる光には紫外線やX線がありますが、これらの光は脱毛機から照射されることはありません。そのため光がまず人間の体に対して無害であるといえます。
また、その光が影響する部分に関しても赤ちゃんに影響がない理由になります。脱毛機の光はお肌の表面から3ミリ程度のところまでしか届かないように調整されています。
なぜなら、脱毛機の光は毛根や毛母細胞に光を届ければ良いだけなので、それより深いところまで光を届ける必要がないのです。
妊娠の初期段階でおなかのお肌表面から3ミリ程度のところに赤ちゃんがいることは考えられませんので、脱毛が赤ちゃんに影響を与えることはないのです。

3.なぜ脱毛を休止しなければならないの?

 赤ちゃんに影響がないというのはわかっていただけたかと思いますが、では、逆になぜ脱毛を休止しなければならないのでしょうか?
実はこれは赤ちゃんとは関係なく、ホルモンバランスが崩れているからというのが理由なのです。体毛は性ホルモンの影響をうけます。
妊娠をすると性ホルモンのバランスが崩れてしまい、脱毛の施術をしても効果が出てこないことがあるのです。そのため脱毛を休止するのです。

4.どれくらいで再開できますか?

 施術を再開するためには一般的に出産からおよそ3カ月といわれています。また、その際にまだ生理が順調でない場合にはもう少し先になります。
また、再開の段階でまだ授乳をしている場合には両ワキ脱毛や胸への施術が出来ないなどの注意事項もありますので、必ずどこまで脱毛できるのかは確認をしましょう。


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