湘南美容外科クリニックの医療レーザーの施術は「アレキサンドライトレーザー」という光を使用しているためお肌にやさしい施術が行えるのです。
このアレキサンドレーザーというのは万能といわれる光です。人間の身体には色々なパーツがあります。厳密に言うならパーツごとに少しずつ特徴が違うのです。
そのため、光によってはその部分のお肌に合わず、痛みが強く出てしまったり、脱毛効果が出づらかったりします。
ですが、「アレキサンドライトレーザー」はその万能性からどんなパーツでも脱毛が出来る光なのです。
ただし、この光は多少痛みが強く出やすいという欠点もあり、中でもそもそも痛みが出やすい体のパーツの脱毛をする時にはちょっと我慢をしなければならないかもしれません。
そのようなパーツの中に「うなじ」の脱毛も含まれます。同じというのは実は痛みが出やすいパーツなのです。そんな痛みが出やすいうなじの脱毛についてまとめてみたいと思います。
うなじのムダ毛処理の注意事項
1.なぜうなじは痛いと感じやすいのか
2.日焼けにも注意しなければなりません
3.事前処理が大変
1.なぜうなじは痛いと感じやすいのか
うなじに限らず脱毛時には痛みが出る原理という部分をまず、お話ししたいと思います。脱毛の施術における痛みのもとは「熱」であることがほとんどなのです。
医療レーザー脱毛やフラッシュ脱毛というのは施術の光景を見るとお肌に光を当てるだけのシンプルな施術で、熱が発生するようには見えないかもしれません。
そのため、脱毛機の光に脱毛する成分が入っていて、その成分が毛と反応するため痛みが発生するのではないかと考えている方がいらっしゃるのではないかと思います。
ですが、実は、脱毛機の光にはそのような成分は一切含まれていないのです。さらにはその際に何か薬剤によって脱毛がされるものでもありません。脱毛機の光が毛に吸収されて熱が発生するだけなのです。
光というのは色が黒い部分や濃い部分で吸収されやすいのですが、強い光を吸収するとそこには高熱が発生するのです。
その熱が、毛根や毛母細胞を傷つけて脱毛をしていくのです。
また、痛いと感じやすいパーツにはいくつか特徴がありますが、その特徴の一つに皮膚が薄いという点があります。皮膚が薄いと神経がお肌の表面から浅いところにあるため、痛みを感じやすいのです。
痛みを感じやすいパーツというのは人間にとって大事な部分であることが多いのです。うなじも人間にとって大事な太い血管や、身体に信号を伝える脊髄などが通っていますので、非常に大事な部分です。
そのため、うなじは痛みを感じやすいのです。
2.日焼けにも注意しなければなりません
うなじは日焼け対策をし忘れてしまう可能性の高いパーツでもあります。夏に関して言えば皆様しっかりと対策をされているのですが、秋になると急激に油断してしまう方が増えてしまうのです。
というのも秋というのはうなじを隠すヘアスタイルやファッションが多いのですが、まだまだ寒暖の差が激しい時期で、お昼には暑くなってうなじを露出するヘアスタイルになってしまうこともあるでしょう。
その状態で外出などをしてしまうとあっという間に日焼けしてしまうこともあります。
そうならないように脱毛期間中にはしっかりと日焼け対策をしましょう。
3.事前処理が大変
脱毛の施術というのはお肌の表面にムダ毛がない状態で行わなければなりません。そのため、脱毛の施術の前にはご自分でムダ毛処理をしておく必要があります。
ですが、うなじというのは処理がしづらいパーツです。まず、ムダ毛のチェックを考えてみてください。合わせ鏡をしないと見えないのではないでしょうか?さらにその状態で自己処理をするのはどれだけ大変か想像するのに難しくないと思います。
本当に難しいようならクリニックに相談してみてください。自分でできないことはスタッフがやってくれることもあります。
また、頭髪とつながっている毛を脱毛するため残し方も決めておく必要があります。どのラインまで脱毛して、どこから残すのかしっかりと決めておきましょう。