湘南美容クリニックでは施術後に肌トラブルを起こすリスクを軽減するために、施術当日の飲酒はNGとなっています。お酒を飲んでしまうと肌の赤みやかゆみ、ヒリヒリ感などの肌トラブルが起こりやすくなるからです。脱毛前後、24時間はお酒を飲むのは避けましょう。
【脱毛前後にお酒NGの理由は?】
なぜ脱毛時にお酒を飲んではいけないのか、もし飲んでしまった時の対処法や、飲酒をしてトラブルが起こった場合にすべきことなどをまとめてみたのでチェックしてみましょう。
湘南美容クリニックの脱毛前後は飲酒NG!お酒飲んじゃった時の対策は?
脱毛前後に飲酒してはいけない理由
湘南美容クリニックで受けられる脱毛法はレーザー脱毛です。レーザー脱毛は肌にレーザーを照射し、このレーザーの熱エネルギーによって毛根自体を破壊し、ムダ毛を処理します。脱毛マシンによっても変わってきますが、レーザーで毛根部分の温度は約250℃にまで上昇するようです。このように、かなりの高温ダメージを毛根に与えて脱毛効果を発揮するのが、湘南美容クリニックで受けられる脱毛法の特徴です。
ではなぜ施術当日に飲酒するのがNGとなっているのかというと、飲酒することで血液の流れが良くなり体温が上昇するからです。レーザー脱毛後もレーザーの熱が溜まっている状態なのに、さらに飲酒をしてしまうと体温が上がり熱がこもりやすくなり、肌の赤みや湿疹、かゆみといったトラブルを起こしやすくなります。
このようなリスクが起こりうるので湘南美容クリニックでは、施術当日の飲酒を控えるよう指導しているようです。
【お酒を飲んではいけない理由】
何時間くらいあければ飲酒OK?
湘南美容クリニックで脱毛を受ける場合、アルコールの摂取はNGです。ただ、アルコールが好き・またどうしてもお酒を飲まないといけないこともあるかもしれません。「お酒飲んじゃった…」という時には、何時間ほどすれば脱毛を受けても問題はないのでしょうか。
脱毛前後、約12時間前後は飲酒を避けるのが一般的です。アルコールは肝臓で分解されるのですが、12時間という時間が1つの目安となります。もちろん体質は人それぞれですので、もっと早くにアルコールが分解される人もいますが、この12時間という時間を目安にすると安心です。ただし、安全のために24時間空けることをおすすめします。
【どれくらい空ければ良いの?】
お酒を飲んでしまった際にチェックすべきこと
脱毛前日・当日の飲酒はNGですがついついお酒飲んじゃったという、うっかりミスをしてしまうこともあるかもしれません。もしお酒を飲んでしまった際にチェックすべきポイントをまとめてみました。
まずは施術部位に変化がないかチェックしましょう。脱毛後にアルコールを摂取した場合、施術部分に痒みや赤み、腫れ、炎症などトラブルが起こりやすいので、これらの症状が出ていないか確認します。
また体調の変化もチェックポイントです。施術前後にお酒を飲んでしまうと体質によっては、施術中や施術後にだるさや吐き気といった症状が現れます。
このような体調不良を感じる場合は、体をゆっくりと休めるようにしましょう。脱毛直後は特に変化を感じなくても、時間がたってから体調不良を感じるケースもあるので、注意して体調を観察することが大切です。
【お酒の飲んでしまった際のチェックポイント】
- 施術部位に変化はないか
- 体調は大丈夫か
飲酒して肌トラブルが発生した際の対応
施術前日や当日に飲酒したことで、もし肌トラブルが発生してしまった場合、どのような対処を行えばいいのでしょうか。もし肌トラブルが起こった場合は、症状が悪化する前に軟膏を塗るケアを行います。軟膏を塗ることで肌が保湿され、負担を軽減することが可能です。
飲酒したことで起こる肌トラブルとしては、肌の赤みやヒリヒリ感、かゆみといった症状が多いです。少しでもこのような症状を軽減するために、冷たいタオルやアイスノンなどで患部を冷やすケアが有効となっています。
このような対処法を行っても肌トラブルが軽減されないという場合は、施術を受けたクリニックに相談するようにしましょう。湘南美容クリニックはお肌のプロなので、肌の状態に合わせて最適なケアをしてくれるので安心です。
【自分でできる対処法】
- 軟膏を塗る
- 冷やす(保冷剤を直接肌に当てるのは低温火傷しやすいので辞めましょう)